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風の盆

2010.08.27 更新スタッフブログ

越中八尾〔おわら風の盆:前夜祭〕に行って来ました。
■■風の盆について■■
毎年立春から数えて二百十日にあたる9月1日より3日間、越中八尾の街で繰り広げられる祭りで、台風の厄日とされて来た二百十日に風の災害から地域を守り、五穀豊穣と永世の繁栄を祈る行事として「風の盆」と呼ばれるようになったそうです。
”おわら”とは文化9年(1812)の秋、遊芸の達人達が滑稽な変装をして新作の謡を唄いながら町練りを行い、謡のなかに「おわらい」と云う語を差し挟んで唄ったのが「おわら」に変わったという「お笑い節説」。豊年の祈りの藁の束が大きくなるようにとの願いから「大藁」が転じた「大藁節説」等がありますが、真実は解らないそうです。
踊りには「男踊り」と「女踊り」とがあり、男踊りはハッピに股引姿の男性が勇壮な案山子踊りを披露。また女踊りは涼しげな浴衣に編み笠をかぶり素朴の中に艶やかで優雅な踊りを三味線・太鼓・胡弓の調べに合わせて踊っていました。
【男踊り】
男踊り-2
【女踊り】
女踊り-2
【鏡町独特の混合】
男女-2
今回は、前夜祭という事なので、『鏡町』の輪踊りなどを見てきました。
風の盆については、以前より知る機会があり一度は見てみたいと思っており、晴れて目の前で見る事が出来てとてもよかったです。[emoji:e-247]

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